カテゴリ:10月



20日 10月 2017
人間が無意識にしている行動の中で大切な行動の一つは“呼吸”です。 健康な人でしたら寝ている間もずっと呼吸をし続けてくれます。 しかし、同じ呼吸でも意識しないと全くしないのが“深呼吸”です。...
18日 10月 2016
最近、多田鍼療院に来院される新患の患者さんに多く見られるのは、免疫力の低下です。訴える場所が腰であろうと膝であろうと、内臓疾患、皮膚疾患…何であろうと、ベースに免疫力の低下がある人が多いのです。...
17日 10月 2016
最近、どこかの製薬会社の便秘薬のコマーシャルで「5歳から飲めます」って言うのを見かけました。 確かに、うちの奥さんも言ってましたけど、小さい頃から便秘で困ってる子がまわりに多いらしいです。 おそらく、その子たちのお母さんたちは、子どもに野菜を食べさせたり、乳製品を食べさせたり工夫はしていると思います。...
11日 10月 2016
面白い記事を見つけましたので紹介します。 東北大学の研究グループの発表です。  『ユネスコの世界無形文化遺産に登録されたのを機に「日本食」への注目が国際的に高まるなか、東北大学の研究グループが今から40年ほど前に一般家庭で食べられていた食事を4週間食べ続けたところ、ストレスの軽減や体脂肪率の低下などの効果があることを確認した。...
18日 10月 2015
貧血にお灸がとても効くと言う話ですが、ここで言う貧血とは一般の方が言われている立ちくらみとは違ってヘモグロビンなどが減少することを言います。身体のどこからか出血をしていたり再生不良性貧血などが原因の場合は別にして、鉄分が足りない貧血の多くは鉄分が足りないのではなく、身体の中での鉄分の吸収率が悪いから貧血になるのです。吸収率が悪いところに医療機関などから出される鉄剤のサプリメントを摂取すると気持ち悪くなる方も多いと思いますが当然だと思います。多田鍼療院では手首と足首のつぼを使うことにより胃液のPHを正常にして普段の食事に含まれる鉄分を吸収しやすい状態にします。毎日3か月間、左右4ヶ所のつぼに自宅でお灸をすることにより減少していたヘモグロビンの数値も上がり貧血が改善していきます。足りないから補充すると言う対症療法的な考え方をする前に、なぜ自分の身体は鉄分が足りないのかを考えた方が根本的な治療的な治療につながると思います。
17日 10月 2015
多田鍼療院に通われている患者さんはご存じの方も多いと思いますが、鍼灸治療の経験のない方で知らない方がとても多いのが逆子にお灸がとても良く効くという事です。筑波技術短大教授の形井秀一氏の報告ではお灸で逆子が治る成功率は7割から9割だそうです。逆子になる母体の体質を変えていくので逆子体操より効果的だと思います。一般的には逆子のままでの出産は母体にとって、とてもリスクが大きいので帝王切開になるのは当然ですが、自然分娩の方が母体にとっても後々いいので、帝王切開は最後の手段にとっておいて、その前に母体に優しく効果の高いお灸治療を試し、それでも治らない場合は帝王切開という選択が良いと思います。逆子治療は鍼灸院だけでなく病院でも行っている所もありますのでインターネットなどで探してみるといいと思いますよ。
15日 10月 2015
前回、肩甲骨の間の筋肉の話しましたが、この周辺の凝りは酸素の取り込みの妨げになります。特にマラソンランナーやサッカー選手などの持久系のスポーツをしている方たちにも重要な場所です。他にも野球やゴルフやテニスなどのスィングにも関係のある筋肉の一つです。長くスポーツを続けるために、そして故障をしにくい体にするために筋肉を鍛えることばかりではなく、イチローのように筋肉を柔らかくすることも意識していきましょう。
15日 10月 2015
パソコンやスマートフォンや事務仕事などは、首や肩こりの原因になりますが、肩甲骨の間の筋肉もつねに緊張して硬くなり筋膜も癒着してきます。肩甲骨の間の筋肉は酸素の取り入れに関係してきますので、ここが硬いとこれからの季節に風邪を引いて咳をし始めると治りづらくなったり酸素が充分に体内に取り入れられないことにより慢性的な疲労を感じる元にもなります。凝りが強くなってくるとストレッチだけではほぐれにくく、治療が必要になってきますので、小まめにストレッチをする事をお勧めします。
08日 10月 2015
スマートフォンに限ったことではありませんが、私の師匠の長野潔先生は、「眼が疲れると脳が疲れる、脳が疲れると全身が疲れる」とおっしゃっていました。とても怖い事だと思います。東洋医学は、西洋医学とは違いつねに全身を見ていきます。全身の疲労はあらゆる病気の根っこになります。眼の使い過ぎには気をつけましょう。
06日 10月 2015
ストレスには精神的なストレスもあれば、肉体的なストレスやここ数年の異常気象による人体へのストレスもあります。人間のからだは、ストレスの影響を受けると様々な症状を表します。例えば、腎臓では尿を作る量が減ったり、胃では消化酵素の生産量が落ちたり、腸では食べ物を送り出す速度が落ちたりします。鍼灸治療は自律神経を安定させてストレスの影響を受けずらい体を作って行きます。特に自宅で出来るお灸療法はおすすめです。日々の生活に鍼灸を取り入れ丈夫なからだ作りをしていきましょう!