5歳に便秘薬??

  最近、どこかの製薬会社の便秘薬のコマーシャルで「5歳から飲めます」って言うのを見かけました。
確かに、うちの奥さんも言ってましたけど、小さい頃から便秘で困ってる子がまわりに多いらしいです。
おそらく、その子たちのお母さんたちは、子どもに野菜を食べさせたり、乳製品を食べさせたり工夫はしていると思います。
でも、便が出ないからと言って安易に子どもに便秘薬を買い与えるのはどうかと思います。
お医者さんに診てもらうのならまだしも、親の自己判断で薬を与えるのは危険だと思います。
野菜や乳製品を取ったり色々努力はしているのに便秘が治らない原因の一つとして“交感神経の過緊張”あります。
交感神経が緊張していると腸の食べ物を送り出す速度が遅くなると言われています。
内臓の中でも腸は免疫力にも関係するとても大切な場所の一つと注目されています。
その腸が薬の力を借りずに自分の力できちんと便を出せるようにならないと、将来様々な病気になる可能性があります。
多田鍼療院では、小児への便秘治療として、痛くない刺さない鍼や熱くないお灸や気持ちいいマッサージを用意しています。
鍼灸治療には自律神経をリラックスさせ、腸の動きを良くする作用があります。
もしかして、あなたの子どもの便秘はストレスからくる交感神経の過緊張が原因かも知れませんよ。