鍼灸治療から見た“免疫力”や新型コロナウィルス”について書かれています。
是非お読みください!
鍼治療の免疫力UPについて
最近、よく鍼治療で免疫力UPというフレーズを目にしますが、
それらの説明がほとんどありません。
体に鍼を刺すと、体は異物が体内に入ったことを察知し、
白血球が増加します。白血球は、ウイルスが体に入った時にも
増加し、対ウイルスとして活躍します。鍼治療により白血球が増加し、
その時、体内にウイルスが居れば、当然、増加した白血球でそのウイルスに対抗します。
また、白血球の増加により、ウイルスに対抗する防衛準備をすることにもなります。
これが簡単な免疫力UPの説明です。
また、今年4月22日に中日新聞の夕刊に 新型コロナ治療 はりや漢方薬「有効」が掲載されました。
武漢市に治療に入った中医師が、鍼は効果が非常に早い。胸の苦しさが改善または全快し、
呼吸困難にも効果が得られた。それにより、「鍼治療で治療効果があったことは明白だ」
「90%以上の患者で炎症仰制などの効果があった」と
掲載されていました。
※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり
日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものはありません。
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以上です。
今年の冬には第三波が来ると言われています。
ワクチンも間に合いません。
特効薬もありません。
“自助、共助”などとと言われている中では、日本人は自分で自分を守るしか無い状況に置かれています。
せめて自宅で毎日出来る“足三里のお灸”を
本当にお勧めします…。