子どもの湿疹と甘い物

 高校生の娘が昨年4月にオーストラリアに短期留学した時に、蚊に刺され、その刺されたあとが帰国後も治らず、皮膚科に行き塗り薬を処方してもらい2〜3ヶ月塗っていたのですが、改善されないどころか刺されてない所まで湿疹が出てくるようになってしまったのです。改善されない薬をいつまでも塗っていても身体に良くないので、薬を塗るのをやめさせて鍼灸治療に変更しました。
治療法としては、皮膚疾患に対しての治療だけでなく、アレルギー症状のために扁桃を中心とした免疫治療と解毒機能をアップさせる治療を同時に行いました。
すると、約1週間後「見て見て、湿疹が良くなってきてるよ」と娘がが言うので見てみると確かに改善し始めています。
しかしです。
あれだけ、「完全に治るまでは甘い物の飲食は禁止」と言っていたのにケーキをいくつか食べてしまったら、案の定、湿疹が悪化しました。
甘い物は本当に身体にとって毒であり害です。
私が毎月参加している勉強会に、同じように出席されている内科の医師が「子供のアトピー性皮膚炎は甘い物の飲食を完全にやめさせれば治るケースは多い」と言っていました。
今は、娘も懲りて甘い物を我慢しています。

ちなみに、患部には塗り薬の代わりに『ソンバーユ』を毎日塗っています。