今年はインフルエンザが流行するのがとても早い。
9月で既に学級閉鎖をしている小学校もあるらしいです。
この夏、患者さんにも治療中に「今年はインフルエンザが大流行すると思いますよ。」ってよく話していましたし、ある程度予想はしていたので「やっぱりかぁ。」って思いました。
今年は観測史上初の6月中に梅雨が明け、それ以降は日中は外を歩くのが危険なくらいの猛暑が続きました。
そして、最近は恐怖を感じるくらいの強大な台風が立て続けに来ています。
このような悪天候は“外邪”となって私たちの身体に悪影響を及ぼし、免疫力を低下させていきます。
今年、インフルエンザが大流行すると思ったのは、“外邪”の影響を大きく受けた、受け手の私たちの身体自体が弱っているため感染しやすくなってしまうと思ったからです。
インフルエンザウィルスも怖いのですが、それを受ける自分自身の身体を強くしていくことを日頃から取り組んでいるかいないかはとても重要になってきます。
先日のNHK で放送された「東洋医学
ホントのチカラ」では、アフリカで大流行している結核の治療にお灸が大変役立っていると言っていました。
そう言うことなんです!
インフルエンザに感染しないように、ワクチンの摂取や手洗い
うがいも大切ですが、もっと大切で重要なのは、受け手の私たち自身の身体を鍼やお灸で強くする事なのです。
世界中でどんどん評価が高まってきている
『東洋医学
鍼灸』!
今からでも遅くありません。
毎日『足の三里』にお灸をしましょう!
そして、インフルエンザが流行っている今だけでなく、一年通してお灸をする習慣を生活に取り入れましょう。
いつも同じことを言っていますが、
『継続は力なり』
ですよ!!!